正直な気持ちを伝え合うこと…

私が人との関係性においてやってしまった間違いは少なくありません。(今思い出しても心はチクッとします…)

そんな苦い数々の体験の中で、

「あなたのあの言葉はこんなに悲しかった」と、正直に私に伝えてくれた人がいました。

その言葉を聴いて瞬時に引き起こされる心やからだの反応や複雑な感情と葛藤も感じながらも、

その言葉と、それを一生懸命に言葉にしてくれたその人の姿は私の心の真ん中に届いていて… 

その人へ、

気持ちを整理するための時間が欲しいと伝え(やっとの思いでそれだけを伝えられたので、表情や言い方はきっととてもぎこちなかったと思います。)

その後落ち着き、クリアで素直な心とともに謝罪の準備ができた私は、

自分のしたことを謝罪することができました。

私の言動に対して、

その人も自分の怒りの気持ちを投げ返すこともできたはずだし、

私という人間と距離を取ることもできるはず(心の中でひっそり距離を置くことも…)

だけどその人はそうではなく、 

自分が感じた正直な気持ちを伝えることを選んでくれました。

その人が私に、

傷ついた…嫌だった…悲しかったと

正直な気持ちを伝えてくれたこと

私は自分の言動を振り返らせてもらい、誠実に「ごめんなさい」と伝えることができたこと

それぞれが自分に正直に自分の責任(心の)を持とうとしたことで

自分のために 

相手に対して

お互いのために

関係性の修復のチャンスを大切にすることができました。

もしあのまま大切な人に言葉をぶつけて終わっていたら…

私は【私自身との信頼関係】にも傷をつけていたことでしょう…

私達は生身の人間なので、人を傷つけないことも傷つけられないことも残念ながら避けられないでしょう。

人との関係性は何事もなく…とはいかないけれど、

それぞれが自分の感情に気付き責任をもとうとすると

こうした関係性の修復の機会や

より深め合うための機会が生まれるのだということ…

その人へのごめんなさいはもちろん

伝えてくれてありがとうという気持ちや

私も、言いにくいことも正直に伝えるようにしたいな…と思えたこと

その人が修復のきっかけを作ってくれたこの出来事から

本当にたくさんの気付きを与えてもらいました。

自分の気持ちに正直であることは、人との関係性に変化をもたらすことがあります。

自分に正直であるということは、わがままであることとは違います。

結果をコントロールすることはできませんが

自分も、人も

大切に尊重することは可能です。

自分に正直でいることを難しいと感じていたり

誰かとの関係性の中で苦しい気持ちを感じていたり

自分のことを責めたくなっていたりするとしたら

一度お話してみませんか?

お手伝いできることがあると思います。

私自身、じっくりと丁寧にサポートを受けながら自分自身への理解や認識を深めてきた経験者として

体感ベース心理学等を基にした理論やカウンセリングスキルの専門的な学びや実践を積んだ専門家として

過去の私のように、勇気を出して葛藤や困難と向き合い前に進みたい…

そう願うおかあさんをカウンセラーとしてサポートさせてもらっています。

子育てという深い人間同士の関わりの中で

【自分の可能性を諦めず、自分らしく在りたいと願うおかあさん達】

その波及効果は、大切な人たちへもひろがっていくでしょう。まずは体験セッションへお越し下さい。(状況やご事情によってはオンラインセッションも可能です。)

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