立ち止まる勇気が必要なとき
「ほんとは子どもの気持ちもわかるんです。でも…私もそっとしておいてほしいときがあって、1人になりたいときがあるんです」
あるお母さんが、セッションの中でゆっくり確かめるように語ってくださった切実で正直なこの言葉
私もそんな気持ちになったことが何度もあります。
私たちは日々、様々な迷いや不安に直面しながらも、その時その時、自分なりの精一杯の考えややり方を駆使してがんばっているものだと思います。
ただ、ひと言で迷いや不安と言っても、その背景は一人ひとり異なるものでもあり、自分も思ってもいなかったようなところからやってきていることがあります。
もし、
動けなくなるまでやり続けたり、
怒りや衝動を爆発させてしまい後悔したり、
諦めることが癖になっていたりしていて、
本当は苦しい思いをしているとしたら、
一旦立ち止まる勇気も必要かもしれません。
自分のいつものパターンが、
自分の心や体に、
自分自身や誰かとの関係性において、
どんな影響を与えているか…
目をそらさず確認してみることが必要なときがあります。
気づくのは、もしかしたら自分や誰かにとって不都合なものであるかもしれません。
それでも、
ぶつかり続けている壁の向こうに進みたいのだとしたら、
何があるのかを知りたいとしたら、
その勇気を出してみる時かもしれません。
自分のことだけでなく、子育てに必要なケアやサポートも同時進行でやる必要がある子育て期
私たち自身にも、丁寧で適切なケアやサポートは大切です。(自分で書きながら、はい…と自分で返事をしたくもなります…)
絡まってしまってどうしようもないように思える心の状態があるとしたら、対話を通して糸口を一緒に探してみましょう。
お母さんの安心と勇気を育むイロトリドリでは、個人セッション体験を受け付けています。